Australia生活。Brisbaneを中心に。

1年間、AustraliaのBrisbaneに住んでみて。ブリスベンの情報や、オーストラリア全般に共通する話、旅行に行った先の紹介などをしていきたいと思います。Visaはワーキングホリデー。諸事情あってゆるゆると生活しております。

【アルバイト】ワーホリの仕事を辞めるということ。

 

今日は2回更新のケイです。なんでかというと、さっき更新した記事は昨日途中まで書いていた記事だったからです笑

そして自分の中のもやもやを吹き消すためにもこの時間に書いておきたいなぁと。

 

バイトを辞めるということ。

突然ですが、皆さんは集団から離脱することが得意でしょうか。転校したり、仲良くしていたグループから外れたり、仕事を辞めたり…。

自分で『明日からジムに行くのをやめよう』と思うのとは違い、相手のいることは離脱に限らず、何かと面倒なこと、億劫な気持ちになることが多いものと想像します。

 

しかしながら、ワーホリをすると必ずやってくるのが『バイトを辞める』ということです。ちゃんと法律に沿ったところで働いていたら最長6か月しか働けないので、2回は辞めるということを経験する人も多いのではないでしょうか。

丸々半年働いて、ちょうどVISAの期限が切れるし、面接のときに店側にもいつVISAが切れるか言ってあるから、もうみんなわかってるし問題ないわー!!という人が一体どのくらいいるのか。

 

帰国に限らずバイトを辞めたくなることはある。

もうじき帰国なためバイトを辞めることを考えている私ですが、以前働いていたジャパレスを、耐え切れず辞めたことがあります。4か月くらい働きましたが。詳しくは身バレの可能性も含めて書いていませんが、下記記事に少し書いたような。

 

australiakei.hatenablog.com

 

australiakei.hatenablog.com

 

私は、嫌なところでしんどいしんどい言いながら働き続けることと、また新しい仕事が見つかるかもわからない不安を天秤にかけたとき、後者が勝るなら全然辞めて良いと思っています。むしろ、ひどい扱いを受けるくらいなら、後者のリスクを取ってでも辞めて良いと思っています。

 

それでも辞めるということは面倒な作業である。

みんなやってることだから、簡単かというとそうでもない。何より億劫である。

辞めると宣言すると、シフトをもらえなくなるのは当然である。たまに『辞めると言ったらシフトをもらえなくなった。今までたくさん働いてきたのに』という声を聞いたり、ブログで見たりするが、それはビジネスの世界を考えたときに、辞めると言っている人をたくさん使うよりは新しい子をたくさんシフトに入れてトレーニングしたほうが良いに決まっているので、情という点で理解できなくはないけども、やっぱり店が大事なのでそうするのは当然かなと思っています。

 

みんな不安になるのは、辞めると言ったらオーナーがどんな反応をするか、そしてそのあとどのような対応を自分にとるのか、ということ。

上記のようにシフトがもらえなくなったり、あからさまに嫌味を言われたり、嫌な仕事をたくさん押し付けられたりしたりしないか…などなど。

 

じゃぁばっくれて良いのか。

ワーホリでよく耳にするばっくれ。要は、何の連絡もなしにお店に来なくなるということ。他国はわからないけど、オーストラリアは採用になる前にトライアルがあるので、その1日で『あ、この店無理だ』と思ったらその場で辞めれば良い。むしろそのためにトライアルはある。

ただ、大抵の人はトライアルでこの店が良いのか悪いのかなんてわかんない。そんな1日の数時間でわからない問題なんてたくさんある。

 

じゃぁそのあとばっくれて良いのか。これからワーホリに行く人、ばっくれだけは辞めて欲しい。

私も以前働いていたジャパレスでばっくれた女の子を2人見た。別に個人的に困ることは何もなく、その日働いてた人がシフトの人数が足りなくて困ったくらい。店側もそういうことを見越してか、制服代に50ドルというBondを課していた(辞める時に返ってくる)。

うちのジャパレスは良いのです。誰がばっくれようと、日本人しか雇わないってオーナーが決めているから。しかし、他の店はどうだろう。

 

ワーホリは結構『アジア人』『日本人』としての視線を浴びることが多々ある。差別ではなく、区別的な意味でも現実問題としてあることである。

『前回日本人はばっくれたから、もう日本人は取らないようにしよう』という企業側の思考はわりと簡単に働く。

 

逆に、『日本人は勤勉だから』『日本人はものを盗んだりしないから』といった肯定的なイメージで雇ってもらいやすくなることもあるのだ。あなたのワーホリは今回で終わるかもしれない。でも今後も何人もの日本人がワーホリに行くことになる。

仕事を辞めるなとは言ってない。のちのワーホリの人たちのために自分が犠牲になる必要はない。ただ、最低限のマナーは守ってほしいということです。

 

ちなみに、ばっくれた女の子2人はそのあとブリスベン市内で2人とも見かけています。あっちは気付いていなかったけども、みんなが行くところなんて限られているので、普通に会います。ばっくれた側の子は、もし私に気づいていたら気まずくないのかなぁ、と思います。帰国しちゃえば関係ないのかもしれないですけどね。でもばっくれるって、帰国するまで働いていて、よりも始めて日が浅いうちに起こりやすいと思うなぁ…。

 

話は逸れたけれども。

私も言うのが億劫で仕方ないのです!!面接のときにいつまで働けるかとか聞かれず、ただVISAの有効期限を聞かれただけだったけども!!それより早く帰る予定になったわけでして!!

前にもシェアメイト(Oz)と話をして、“辞めるって言いづらいんだよね”と言ったら、“雇う側だってワーホリだってわかってるんだから、慣れてるよ。全然大丈夫よ。今日で辞めますで良いのよ”と言われました。

さすがに今日で辞めますは代わりを雇う時間とかも考えて、よほど嫌でなければ避けたほうが良いかなと思うけども、一般的にオーストラリアで言われている『2week notice』つまり2週間前には言うという、しっかりさはいらないという印象はあるのかなという感じでした。

 

ちなみに、私は以前のジャパレスを辞める時には2week noticeを守りました。理由としては、疲れたからシフト減らされても良いやと思っていたのと、雇用側がきちんと最低賃金を払い、スーパーアニュエーションの積み立てをするという、法律を守った店だったから。オーナーや一部従業員に不満はたくさんあったけど、社会的にしっかりとしていたので、こちらもしっかりと応じようと思ったのでした。

 

辞めるって言うの、しんどいですよね。でも、みんなやってるし、店側も慣れているはずなんで、大丈夫ですよ。ただ、あんまり迷惑をかけない形、つまり次の人を雇う余裕を残して辞める話をするとか、最低限のマナーは守ろうね。

という、辞めることをもう少しで言わなくてはいけない自分に対する慰め、励ましでもある記事でした…。

 

ちなみに、私が前回辞めた時は、フツーでしたよ。オーナーに「あ、はいわかりました」って言われました。そのあと少しシフトは減らされたけど。特に問題はありませんでした。というか、その前後に嫌がらせ?別に私をターゲットにしたものではなく、ただ不機嫌な時にだれかれ構わず当たっていて、それはありましたけど。そういうのが嫌で辞めたのですが。

制服返しに行った時に、オーナーは普通だったけど、前から嫌だった従業員があからさまに不機嫌そうに対応してきました。でも逆に、やっぱりやめて良かったなと思ったのでした。 

 

頑張って辞めよう!!笑