Australia生活。Brisbaneを中心に。

1年間、AustraliaのBrisbaneに住んでみて。ブリスベンの情報や、オーストラリア全般に共通する話、旅行に行った先の紹介などをしていきたいと思います。Visaはワーキングホリデー。諸事情あってゆるゆると生活しております。

【英語】結局私の英語力はこの10か月でどのくらい伸びたのか。

 

こんにちは、ケイです。前回も書いた通り帰国に向けてゆるゆると準備をしています。友達とのさよならごはんも含めてそこそこ出歩いております。あとお土産買ったりとか笑 お土産についてはまた後日。

 

さて、朝起きて(睡眠時間8時間確保)T2のBrisbane breakfastを広々リビングで川を眺めながら日光とともに飲むという生活もあと1週間程度となってきました。完全に振り返りや、生活自体を閉じる準備をしているといった気持ちです。

 

何度も書いていますが、私の一番の渡豪目的はホリデー、休みをとることだったのでその点では大成功だったと思います。では、第二の目的、英語力の向上はどの程度だったのでしょうか。テストなどを受ける予定もないので客観的指標では測ることが難しいのですが、自分の実感として考えてみたいと思います。

 

語学学校期。(1~3か月目)

以前詳しく書いています。Upper-Intermediateに入れられてものすごくしんどい思いをし、ただ3週間を経てそれなりに友達もできたり、その会話に混ざることができたりといったところでしょうか。

australiakei.hatenablog.com

 

伸び率が高かったのは確実に語学学校時代だったと思います。朝8:30から夕方4時までずーっと英語にまみれていたのはやっぱり大きかった。またこの時期に覚えた文法事項が今後の会話力の助力となっていたのも間違いないと思います。文法大事。

australiakei.hatenablog.com

 

第一ジャパレス期。(4~6か月目)

語学学校卒業とほぼ同時に働き出したジャパレス。仕事探しやそのお店がどんな感じで嫌だったかは過去記事を参照してください、記事たくさんあります笑

具体的な時期としては7月下旬から10月いっぱいまでなので3か月ちょっと、私が渡豪して4か月目から6か月目ってとこでしょうか。この時期はなんとなくの英語でなんとなく過ごしていたような気がします。接客英語だけとりあえず覚えて、あとはほとんど英語を学ぶ機会もなく、日本語で生活していたような。英語力として一番しんどさを感じていたのはこの後半の時期だったような気がします。

 

働き始めて、日本語ばっかりになって、ほとんどお客さんと会話なんてする暇のない忙しい店で。そしてこの頃、ちょうど日本であるとある試験のために勉強したりもしていて。完全に机上の勉強が英語から日本語に変わってしまい、職場と家(シェアメイト)と少し話す程度。

英語が伸びるわけもなく!!ただ一方で、オーストラリアに半年も住んでいるのにこんなに英語話せないの?こんなに理解できないの?と、すごくむなしくなりました。努力もしていないのに!!

英語話せない、理解できないというのは、主にお店に行ったときに感じました。簡単な注文とか質問はできても、自分の言いたいこと、例えば「小分けの袋をください」とか。言えず、伝わらず、しょんぼりすることが多かった気がします。相手のきょとん顔が悲しかった。あと、料理とかサービスについて尋ねても、細かいところは把握できなかった。

ただ、今振り返ると商品に関する質問とか、手続きに関する銀行やお店とのやりとりとか、エアーズロックの旅行に関する予約とか、最低限暮らしていく英語をメールや電話でするということに少しずつ挑戦して(しなくちゃならなかったからしただけだけど)、できるようになった時期でもありました。

 

仕事辞めてふらふら期。(7か月目)

10月末に仕事を辞めて11月、この時期は一応ふらふらと仕事を探したりしてて、もうウェイトレスはしたくない!!とRetailにばかりレジュメを配っていて、そりゃネイティブスピーカーを雇うよなぁ、とネイティブに勝てるわけがないために、どんどん悲しくなった時期でした。

 

australiakei.hatenablog.com

 もう英語話すの面倒だから、日本に帰りたいと思っていました。でも帰れないので、仕方なくウェイトレスとしてレジュメを配り、週3~4日、3~4時間だけという理想的な仕事を手に入れたのです。

 

第二ジャパレス期。(8~9か月目)

ローカル?なジャパレスで働きはじめ、客層が良く、比較的暇な時はど暇なレストランだったので、お客さんと話すことも結構あり。韓国人オーナーのお店だったため、やりとりは全て英語で、またオーナーの奥さん(おかみさん)がよく話しかけてくる人だったので短い労働時間だった割に英語を使うことが多かったです。

 

お客さんと話すうち、あぁ、ネイティブのOzやっぱり優しいわぁ、と。そして、話せないこともあるし、そんなに自分が話せないわけではないのでは?と思えることが増えてきました。話す機会が増えたことで、なんというか、Ozならではの軽い会話?ができるようになってきたような気がしました。vocabularyも増えてないし、別に言える言葉がさほど増えたわけでもないのに。でも自分がカフェに行ったときに、普段お客さんから言われている“Perfect!!”とか、“Lovely!!”とか、使ってみたり。楽しい。

そして、さっき言った「小分けの袋ください」も、言い換えて「友達に渡すので袋を2枚ください」とか言えたり。対して喋れる量は変わってないけど、言い換えして言うのが上手くなったような気がする。

 

もうすぐ帰国するよ期。(10か月目)

そしてジャパレスも辞めて(賃金が低いのと、SydneyとMelbourneに旅行に行くのとで早めに辞めました)、今に至るのですが、やっぱりブラジル人とかの友達よりは話せないし、スピードはないし、早めようと思うとわけわかんない単語の羅列になるし、時制はめちゃくちゃだし。結局のところ長い文章は口頭で上手く紡げないし。

それでも、それなりに言いたいことは伝わるし、電話はまだ怖い部分があるけどネイティブも含め買い物程度だったらそんなに臆せずできるようにはなっているし。以前は聞き取れなかったであろう店員さんの説明も聞き取れるようになった部分が多くなったような気がする。あと一番感じるのは、ドラマと映画は無理だけど、ニュースは結構聞き取れるようになった気がする。

電話も怖いとは言いつつ、予約はもちろん、形や色を説明しての商品の取り扱いの有無を問い合わせたり、駐車違反の切符が置かれていた時に問い合わせをしてその通りに手続きをしたりとか、結構面倒な電話も経験しました。

なんとなく、生活することが怖くないくらい、といったところ。ただ、やっぱりSpeakingの流暢さと文章を紡ぐ力は弱いなと感じています。

 

結論。

英語は住んでいるだけでは伸びない。でも使う分だけ伸びるし、勉強すればやっぱり伸びる。そして、ネイティブくらい話すのは無理だということが理解できて一旦嫌になって、そのあと吹っ切れたところから楽になった気がする。

ただ、自分が一点後悔しているとすれば、Speakingを伸ばしたいと思っていても、その機会が乏しければReadingでもgrammarでも、やっておけばよかったなと。というか、後者の2つを継続してやっておけば良かった。私はこの10か月でほとんどvocabularyとidiomが増えていない。特に語学学校を終えてからはほとんど増えてない。だから、そこは机上の勉強は意味ないなんて思わず、ちゃんとやっておくべきだったと思う。

一方、その反面教師として、外国人と話す機会が今よりもちろん減る帰国後でも、机上の勉強で一定に保てる英語力、伸ばせる英語力はあるのではないか、と。もちろんそれにListeningを加えて。BBC lerning Englishは本当に良い。

 

長文を書いて疲れたので、後日補足修正するかもしれませんが、ざっくりとこんなところです。とりあえず、きちんと10か月の海外生活を乗り切れそうな自分、生き延びられた自分は、ちゃんとほめてあげたいなと思います。

英語力以外の点についても明日以降書こうかと思っていますので、また近いうちに!!

【ブリスベンの暮らし】シドニー、メルボルン、ブリスベンを比べてみた。どこに行こうか迷ってる人必見。

 

こんにちは、ケイです。しばらーく更新していませんでした。というのも、帰国が近づいてきて準備を少しずつ始めています。オーストラリアでしなくてはならない手続きもあれば、日本に帰ってからしなくてはいけない手続きもあり、割とリストアップから大変な状況となっております。私の場合は日本に帰ってからしなくてはならない手続きが人よりもかなり多くなっているため、より大変となっております…。

 

さて、それに加えて旅行に行っていました。帰国する前最後の飛行機を利用しての旅行でした。今までエアーズロック(ウルル)、ケアンズに飛行機を使って旅行してきましたが、今回の旅行先はシドニーSydneyメルボルンMelbourne

Ayers Rockはもちろん一枚岩を見ることが目的。Cairnsは海を堪能することが目的でした。これらの旅行についてもいつか書けたら良いんだけど…。SydneyMelbourneは街そのものがどんな感じなのかを体感することが主な目的でした。

 

SydneyMelbourne、そして私の住むBrisbaneはオーストラリアの3大都市と呼ばれており、それぞれニューサウスウェールズ、ビクトリア、クイーンズランド州の州都です。ワーホリの渡航先としてもこの3つがダントツで多いのではないでしょうか。

 

3大都市、どの街に住む?

以前も書いたと思うのですが、私は私情によりBrisbaneに住むことが決まっており選択肢がありませんでした。一方、なんとなくワーホリはオーストラリア!!と思っていてもどの街に住むかを悩む人はもちろんいるのではないでしょうか。もちろんワーホリ期間中に移動したりもできるので、そこまで深く悩まなくてもと思うのですが、とはいえやっぱり最初の地は重要。

今回は独断と偏見に基づき、私が各街をレビューしたいと思います。ただし、完全にBrisbaneビイキの内容になっております。というのも、私の渡航目的にはBrisbaneが合っていたなと今回再確認したから。それぞれの渡航目的に合わせた渡航先が選べれば良いと思いますし、独断と偏見には基づいているものの、少し参考になったらなと一意見を書きたいと思います。

あと、個人の好みもあると思うので、ケイはそう感じたんだなという注釈付きで読んでください。違うじゃん!!という意見に対する責任は取りません。Brisbaneとの比較、特に中心部の比較でお送りします。

 

カフェの街Melbourne。

昔、オーストラリアの首都だったMelbourneはカフェの街として知られています。私の友達も、Brisbaneから途中で何人か移っていきました。

碁盤の目のように整った中心部は、古くて大きい建物が数多く残っています。道幅は非常に広く、トラムが走り、中心部は無料で乗り降りができます。一方で高層ビルも数多くあります。高層ビルが広がっている地域の面積はBrisbaneの比ではありません。

f:id:australiakei:20190202190842j:plain

f:id:australiakei:20190202190858j:plain

 

Briabaneにもカフェはたくさんありますが、より至るところにカフェがあり、また競争原理が働いているのか、個性的なカフェも多くみられます。

f:id:australiakei:20190202190656j:plain

 

最大の駅であるサザンクロスステーションはとても大きく、もちろん新宿駅などと比べるとずっと小さいですが、普通に迷子になります。

f:id:australiakei:20190202190725j:plain

 

中心部にあるDavid Jones(日本の三越みたいな高級店)やMyer(カジュアルなデパート)の規模はBrisbaneよりはるかに大きく、比べものになりません…。

少し行けば有名なグレートオーシャンロードがあり、観光客はもちろん地元の人もビーチや景色を楽しむようです。

f:id:australiakei:20190202191315j:plain

f:id:australiakei:20190202191330j:plain


 

<ケイの個人的な感想>

たしかにお洒落な街。トラムが良い味を出しており、便利。カフェは個性的でカフェ巡りには最適。イタリアン街や中華街もあり、イタリアン街のごはんはそこそこリーズナブルで味は最高。

建物が大きくて、道幅が広くて、なんか落ち着かない。公園などで自然が多く取り入れられようとしているものの、Brisbaneに比べると自然が少なく、人が多い。

 

首都だと勘違いされがちなSydney。

オーストラリアの首都はどこでしょうという質問、結構な割合の日本人がSydneyって答えそう。正解はCanberraです笑

圧倒的な都会。とにかく高層ビルがたくさんある中に、ところどころ古い建物や公園が良い味を出している印象です。

f:id:australiakei:20190202192548j:plain

 

街の中心部、買い物街は人の多さも店舗のぎゅっとしてる感じも東京さながら。こちらも中心部にあるDavid Jones(日本の三越みたいな高級店)やMyer(カジュアルなデパート)の規模はBrisbaneよりはるかに大きいです。ただし範囲は狭め。

オペラハウスやハーバーブリッジは観光地として人がたくさんいます。きれいな海っていうよりは綺麗な景色。

f:id:australiakei:20190202191928j:plain

f:id:australiakei:20190202192011j:plain

 

フェリーもたくさん通っており、また街中もバス網、電車網が発展。電車で20分ほどで空港に行くことができます。

f:id:australiakei:20190202192106j:plain

 

少し外れるとブルーマウンテンが。森林浴が存分に楽しめます。

f:id:australiakei:20190202192154j:plain

 

<ケイの個人的な感想>

都市機能はバリバリありそうで東京っぽいところもありながら、穏やかでキレイ。オペラハウスは思いのほか感動。東京に自然を増やして街を少し西洋っぽさを加えたような、なんだか馴染みのある感覚を覚えました。

ただし都会なだけあって、家賃とかは圧倒的に高いようです。中心部から離れると違うのでしょうが…。Brisbaneに比べると自然が少なく、人が多い。そして人の歩くスピードも速くて、本当に日本みたい。

 

どうして私にはBrisbaneが合っていたのか。

上記を読むと明らかだと思うのですが、

Brisbaneは一応第3の都市って言われているけど、1位2位と比べて圧倒的に規模が小さくて中心部を歩いている人が少なくてビルの数も少なくて、自然が多い!!3位って、1位2位との差がとーっても大きい!!都市の規模は比較にならない!!

デパートの規模も小さくて店も少ないです。でも最低限はそろっている感じ。

私は渡豪の目的が休養だったので、買い物をしたいわけでも観光地をひたすらめぐりたいわけでもなく、人が適度に居て、困らないくらいには都会で、自然が結構多めで、人の生活ペースがゆっくりなBrisbaneがちょうどよかったのです。

 

実際に、SydneyやMelbourneでバリバリ働いて、老後にBrisbaneや、BrisbaneのあるQueensLand州に移住する人、移住を夢見る人は結構いるんだとか。

私のシェアメイトはSydneyにもMelbourneにも住んだことがあるけど、見知らぬ人が圧倒的に優しく、friendlyなのはBrisbaneだと。たしかにバスの乗降車時、Brisbaneではほとんどの人がHallo!!、Thanks!!って言って乗り降りするけど、SydneyとMelbourneではBrisbaneほどは聞かなかった。

 

とはいえ、SydneyとMelbourneでは雰囲気は全然違うし、サバーブのほうに行けばまた中心部とは違った特徴があるんだろうし、お買い物が好きだったりカフェが好きでたくさん回りたかったらSydney、Melbourneのほうが良いだろうし、本当に好みの問題だと思います。

ただ、個人的には家に帰ってきてBrisbaneのおっとりした感じにものすごい安心感を持って、あぁ私たちはここが合ってるんだろうなぁと強く実感したのでした。それを知れただけでも意味のある旅行でした。もちろん、家があるんだから帰ってきたら安心するのは当然なんだけど、それを差し引いても、ね。

 

ゆっくりのんびりしたい人にはBrisbaneがおすすめです!!

 

【Australiaの紅茶T2】Fruitalicious.

 

久々のお茶投稿です。

australiakei.hatenablog.com

 

Black Fridayに買ったT2のハーブティ12個セットも、もう3個くらいは飲み干してしまいました。(下記記事参照) 

australiakei.hatenablog.com

 飲みたくなる種類は決まってきてしまいますね笑

 

今日紹介するお茶はこちら。

さっき飲み切ったFruitaliciousです。

www.t2tea.com

A tantalising mix of cranberries, blueberries, dragon fruit and goji berries, your taste buds will be deliriously screaming for mercy! It's sooo Fruitalicious, babe!

 クランベリー、ブルーベリー、ドラゴンフルーツ、そしてゴジベリーのそそる組み合わせ…あなたの味覚はその恵みのために夢中になって叫ぶでしょう!!それはとってもFruitaliciousですよ、あなた!!

ごめんなさい、まったく上手く訳せないです。訳せる人いたら教えてください…こういうネイティブが使うジョークも入ったような表現は本当に難しい…。

 

どんな味?

たくさんベリーが配合されていますが、多少酸っぱさはあるものの、強くはなく、後をあまり引きません。ローズヒップのような強さはないです。

フルーティな香りで落ち着いたり、リフレッシュしたりしつつ、爽やかな気分になれるようなお茶です。

フルーツ系の紅茶が好きだけど、酸味が強すぎるのは嫌だな、という人にはとてもおすすめです!!一方、ベリーの酸味を期待する人には物足りないかもしれません。

 

先ほどこれは飲み切ったので、割と自分の中ではよく飲んでいたんだなぁ、と。癖がそんなに強くない分、特にこれっていうものがない時にはよく飲んでいたのかなぁと振り返ってみると思います。

 

またしても、お茶に詳しいわけでもなく、コーヒーのカフェインを採ると手の震えなどが起きてしまい、コーヒー大国オーストラリアでコーヒーをあまり飲めないケイが、紅茶を自分なりに楽しんで、ちょこっと感想を独断と偏見で書いた記事でしたー笑

【アルバイト】ワーホリの仕事を辞めるということ。

 

今日は2回更新のケイです。なんでかというと、さっき更新した記事は昨日途中まで書いていた記事だったからです笑

そして自分の中のもやもやを吹き消すためにもこの時間に書いておきたいなぁと。

 

バイトを辞めるということ。

突然ですが、皆さんは集団から離脱することが得意でしょうか。転校したり、仲良くしていたグループから外れたり、仕事を辞めたり…。

自分で『明日からジムに行くのをやめよう』と思うのとは違い、相手のいることは離脱に限らず、何かと面倒なこと、億劫な気持ちになることが多いものと想像します。

 

しかしながら、ワーホリをすると必ずやってくるのが『バイトを辞める』ということです。ちゃんと法律に沿ったところで働いていたら最長6か月しか働けないので、2回は辞めるということを経験する人も多いのではないでしょうか。

丸々半年働いて、ちょうどVISAの期限が切れるし、面接のときに店側にもいつVISAが切れるか言ってあるから、もうみんなわかってるし問題ないわー!!という人が一体どのくらいいるのか。

 

帰国に限らずバイトを辞めたくなることはある。

もうじき帰国なためバイトを辞めることを考えている私ですが、以前働いていたジャパレスを、耐え切れず辞めたことがあります。4か月くらい働きましたが。詳しくは身バレの可能性も含めて書いていませんが、下記記事に少し書いたような。

 

australiakei.hatenablog.com

 

australiakei.hatenablog.com

 

私は、嫌なところでしんどいしんどい言いながら働き続けることと、また新しい仕事が見つかるかもわからない不安を天秤にかけたとき、後者が勝るなら全然辞めて良いと思っています。むしろ、ひどい扱いを受けるくらいなら、後者のリスクを取ってでも辞めて良いと思っています。

 

それでも辞めるということは面倒な作業である。

みんなやってることだから、簡単かというとそうでもない。何より億劫である。

辞めると宣言すると、シフトをもらえなくなるのは当然である。たまに『辞めると言ったらシフトをもらえなくなった。今までたくさん働いてきたのに』という声を聞いたり、ブログで見たりするが、それはビジネスの世界を考えたときに、辞めると言っている人をたくさん使うよりは新しい子をたくさんシフトに入れてトレーニングしたほうが良いに決まっているので、情という点で理解できなくはないけども、やっぱり店が大事なのでそうするのは当然かなと思っています。

 

みんな不安になるのは、辞めると言ったらオーナーがどんな反応をするか、そしてそのあとどのような対応を自分にとるのか、ということ。

上記のようにシフトがもらえなくなったり、あからさまに嫌味を言われたり、嫌な仕事をたくさん押し付けられたりしたりしないか…などなど。

 

じゃぁばっくれて良いのか。

ワーホリでよく耳にするばっくれ。要は、何の連絡もなしにお店に来なくなるということ。他国はわからないけど、オーストラリアは採用になる前にトライアルがあるので、その1日で『あ、この店無理だ』と思ったらその場で辞めれば良い。むしろそのためにトライアルはある。

ただ、大抵の人はトライアルでこの店が良いのか悪いのかなんてわかんない。そんな1日の数時間でわからない問題なんてたくさんある。

 

じゃぁそのあとばっくれて良いのか。これからワーホリに行く人、ばっくれだけは辞めて欲しい。

私も以前働いていたジャパレスでばっくれた女の子を2人見た。別に個人的に困ることは何もなく、その日働いてた人がシフトの人数が足りなくて困ったくらい。店側もそういうことを見越してか、制服代に50ドルというBondを課していた(辞める時に返ってくる)。

うちのジャパレスは良いのです。誰がばっくれようと、日本人しか雇わないってオーナーが決めているから。しかし、他の店はどうだろう。

 

ワーホリは結構『アジア人』『日本人』としての視線を浴びることが多々ある。差別ではなく、区別的な意味でも現実問題としてあることである。

『前回日本人はばっくれたから、もう日本人は取らないようにしよう』という企業側の思考はわりと簡単に働く。

 

逆に、『日本人は勤勉だから』『日本人はものを盗んだりしないから』といった肯定的なイメージで雇ってもらいやすくなることもあるのだ。あなたのワーホリは今回で終わるかもしれない。でも今後も何人もの日本人がワーホリに行くことになる。

仕事を辞めるなとは言ってない。のちのワーホリの人たちのために自分が犠牲になる必要はない。ただ、最低限のマナーは守ってほしいということです。

 

ちなみに、ばっくれた女の子2人はそのあとブリスベン市内で2人とも見かけています。あっちは気付いていなかったけども、みんなが行くところなんて限られているので、普通に会います。ばっくれた側の子は、もし私に気づいていたら気まずくないのかなぁ、と思います。帰国しちゃえば関係ないのかもしれないですけどね。でもばっくれるって、帰国するまで働いていて、よりも始めて日が浅いうちに起こりやすいと思うなぁ…。

 

話は逸れたけれども。

私も言うのが億劫で仕方ないのです!!面接のときにいつまで働けるかとか聞かれず、ただVISAの有効期限を聞かれただけだったけども!!それより早く帰る予定になったわけでして!!

前にもシェアメイト(Oz)と話をして、“辞めるって言いづらいんだよね”と言ったら、“雇う側だってワーホリだってわかってるんだから、慣れてるよ。全然大丈夫よ。今日で辞めますで良いのよ”と言われました。

さすがに今日で辞めますは代わりを雇う時間とかも考えて、よほど嫌でなければ避けたほうが良いかなと思うけども、一般的にオーストラリアで言われている『2week notice』つまり2週間前には言うという、しっかりさはいらないという印象はあるのかなという感じでした。

 

ちなみに、私は以前のジャパレスを辞める時には2week noticeを守りました。理由としては、疲れたからシフト減らされても良いやと思っていたのと、雇用側がきちんと最低賃金を払い、スーパーアニュエーションの積み立てをするという、法律を守った店だったから。オーナーや一部従業員に不満はたくさんあったけど、社会的にしっかりとしていたので、こちらもしっかりと応じようと思ったのでした。

 

辞めるって言うの、しんどいですよね。でも、みんなやってるし、店側も慣れているはずなんで、大丈夫ですよ。ただ、あんまり迷惑をかけない形、つまり次の人を雇う余裕を残して辞める話をするとか、最低限のマナーは守ろうね。

という、辞めることをもう少しで言わなくてはいけない自分に対する慰め、励ましでもある記事でした…。

 

ちなみに、私が前回辞めた時は、フツーでしたよ。オーナーに「あ、はいわかりました」って言われました。そのあと少しシフトは減らされたけど。特に問題はありませんでした。というか、その前後に嫌がらせ?別に私をターゲットにしたものではなく、ただ不機嫌な時にだれかれ構わず当たっていて、それはありましたけど。そういうのが嫌で辞めたのですが。

制服返しに行った時に、オーナーは普通だったけど、前から嫌だった従業員があからさまに不機嫌そうに対応してきました。でも逆に、やっぱりやめて良かったなと思ったのでした。 

 

頑張って辞めよう!!笑

【カフェ】DELLO MANO(デロマノ)

 

更新が滞っておりました、ケイです。

何があったというわけではないのですが、なんとなくパソコンを触る時間がなかったように思います…何してたんだ?笑

紹介したいことはたくさんあるのに、全然更新しないから全然消化されない!!

 

バースデーケーキってどこで買いますか?

突然ですが↑質問です。不二家のような大手お菓子屋さん、地元商店街にあるケーキ屋さん、デパートに入っているケーキ屋さんなどなど、結構買う場所はあるのではないでしょうか。

ブリスベンではカフェごとにそれぞれケーキを売っています。ただピースごとに切られたものがほとんどで、ホールで売っていることはまれです(たまにありますが)。そして『ケーキ屋さん』なるものを見かけることがあまりありません。

ただし私たちには誕生日もあるしクリスマスもあります!!今回は、そんな時にケーキを買う場所としておすすめなカフェ2つのうち、1つをご紹介します。

 

DELLO MANO.

そのお店がこちら。

www.dellomano.com.au

 

Brisbaneのまちなかにもあり、またNew Farmというまちなかのお隣のサバーブにもあります。現在全部で2店舗なようです。

f:id:australiakei:20190111111008j:plain

こちらはCityのお店。

 

迫力あるケーキたち。

おぉ、と目を見張らずにはいられないケーキがショーケースに外向きで飾られており、前を通るだけでもどんなケーキがあるのか見ることができます。上の写真の、滑るから気を付けてねマークが置かれているところですね、遠目ですが…見えますでしょうか。

また私の紹介する機会があるかわかんないからまぁ良いか精神で写真を撮っていなかったので、ホームページをご覧ください…すみません。ケーキのすごさがわかると思います。

 

ちなみに私がクリスマスの時に買ったケーキはこちら。

f:id:australiakei:20190111110444j:plain

 

2人だったので小さいケーキがよく、そうすると選択肢が少ない(大きいケーキが多いため)…ながらも4種類くらいはあって、あんまり日本にはなさそうということでパッションフルーツのケーキにしました!!これ、中身は何も入ってなくて、スポンジ?とクリームだけなのですが、スポンジ?も甘くて十分な味でした!!T2の紅茶によく合いました☆

 

カフェメニューも豊富。

ケーキだけでなく、カフェとしてコーヒーや軽食はもちろん、ブラウニーやクッキーなど小さなお菓子もたくさん置いています。

その中でもお勧めなのがホットチョコレート!!

f:id:australiakei:20190111111416j:plain

こちらで言うホットチョコレートは日本で言うココアです。

粉のかけ方がオーストラリアクオリティ!!でも味はたしかです。おいしい。

ケーキとコーヒーでカフェタイムを楽しむこともできますので、お誕生日とかそういう日じゃなくても、ケーキ食べたいなーと思ったときに気軽に入って、コーヒーと一緒に楽しめちゃうお店です!!

ちなみに訪問した日はちょっと気分が塞いでいた日だったのですが、これを飲んだらちょっと元気が出ました。そのくらい美味しく、おすすめです!!

【ブリスベンの暮らし】クリスマスホリデーを振り返って。

 

こんにちは、ケイです。

年始感は全くなかったブリスベンですが、そういえばこのホリデー自体はOzはどのように過ごしていたのか、少し振り返りたいと思います。

 

クリスマスホリデー開始。

学校の長期休暇、いわゆるスクールホリデーは12月15日(土)から始まったようで、この時期から年休を合わせて休暇を取る人が社会人でも出始めたようです。

完全にクリスマスホリデーに入るのはその1週間後、22日(土)からなようで、ここからは一般的なサラリーマンは休みに入りはじめます。

 

クリスマスイブ。

天皇誕生日はもちろんOzには関係ありませんが、クリスマスイブの盛り上がりも日本に比して小さめです。夜にサンタさんを待つ日、という認識なのでしょうか。

一方で、クリスマスホリデーが始まってからクリスマスイブまで、サマーセール、クリスマスセールがとても賑わいを見せます。普段は6時頃にしまるデパートが、23、24日は0時までやっているという異様事態。

それだけクリスマスプレゼントを買い求める人が多く、賑わいを見せるということです。(セールに関しては下記記事も参照)

 

australiakei.hatenablog.com

 

クリスマス当日。

びっくりするくらい店がやってない。スーパーすら閉店。マクドナルドやハングリージャックス、ブーストといったファストフード店はやっていたりしますが、あとはことごとく閉まっている。

ただ、移民が増えたことで以前よりはあいているお店が増えたとの話はみんな口をそろえてしていました。

街を歩いてみると、圧倒的にアジア人が多かったです。あと観光客と思わしき、地図を見ながら歩いている人たちに何度か遭遇しました。

 

ボクシングデー(26日)。

上記記事参照。

 

27~30日。

スーパーなどはあいていますが、しまっているレストランやカフェもそこそこあります。いつもより出歩いている人は少ないなぁという印象。

ゆったりすることに全力を注いでいるようで、ビーチなどが賑わい、街は静かめということのよう。

 

australiakei.hatenablog.com

 

31日(New Year Eve)。

これまでよりは少し賑わいを取り戻し、みんなやたらお酒を買って行く笑

家で飲むためなのでしょう。楽しそうに何本かセットのお酒を運んでいきます。

 

夜に外に出ると酔っ払いがたくさん!!警察も出動しています。普段は治安の良いブリスベンも、そこら中に若者の酔っ払いがいて、少し危険な香り。ただ別に絡まれるというより、陽気に声をかけられる程度なのでそんなに危ないことはないです。慣れない感じだけど。

 

f:id:australiakei:20190104112205j:plain

 

f:id:australiakei:20190104112239j:plain

 

South Bank沿いで0時になると花火が(20時半にも早く寝る子ども向けに花火が上がりますが、0時のほうが盛大です)。

新年を楽し気に祝う感じで、日本の厳かな感じとは全然違った印象を持ちます。

 

元日。

さて、元日に何をするのか。特にしなくてはならないことがないので、ゆっくりと過ごします。私おもちを食べ、夜は大好きRiver Barで晩御飯を食べてました。

さすがに元日なのでお休みのお店も多いです。チェックが必要ですね。

 

australiakei.hatenablog.com

 

f:id:australiakei:20190104112758j:plain

f:id:australiakei:20190104112838j:plain

f:id:australiakei:20190104112913j:plain

f:id:australiakei:20190104112953j:plain

 

バルーンの装飾がSpecialでかわいいです。まったくお正月感は皆無ですが、こんなおしゃれな年始も悪くないかも。ここからの風景は本当に素敵。

 

1月2日。

三賀日という概念はなく、この日からサラリーマンなどはオフィスに戻る人も出てきます。全体的な都市機能が徐々に日常に戻っていきます。

お休みしている人はまだ多いです。でもたしかに働いている人も見かけます。

 

 

以上、オーストラリア、ブリスベンの年末年始でした。

私がちょくちょく読ませていただいているブログに、アメリカの紹介が。

www.rin-world.com

 

各国の新年を比較するのは楽しいですし、改めて日本のお正月文化が独特なものなのだなということを認識する機会になるかと思います。たまには肩ひじはらないお正月も悪くないなと思ったケイなのでした。

【ビーチ】年末年始はビーチで過ごすのがOz流。Noosa Beach(ヌーサビーチ)に行ってきた。

 

明けましておめでとうございます。ケイです。

本年もどうぞよろしくお願いいたします。

 

帰国までのこりわずか2か月弱という、本格的なカウントダウンに入ってきました。今までいろんなところに行き、各々で写真を撮ってきてはいたので、帰国しても思い出を振り返るように更新するか、それとももうブログ更新は辞めるかなど、これからそういったことも考えていきたいと思っています。

 

クリスマスと年末年始の境目がない。

さて、クリスマスを終えたブリスベンですが、どこのビルも全然クリスマスツリーをしまっていない!!それに象徴されるように、クリスマスと年末年始は地続きなのだなということがわかります。

日本では26日になるとクリスマスツリーをしまい、正月飾りを整えるのが一般的ですよね。でもそもそもオーストラリアには正月飾りが存在しない。お正月にしなきゃいけないような慣習も存在しない。

一方、日本もこれは同じことですが、ホリデーは続いていく。オーストラリアはクリスマスを家族で、特にビーチで過ごすのが定番なようで、その続きでビーチに滞在し続ける。なので、必然的に年末年始もビーチに行く人がとても増えます。

あ、あと旅行に行く人も結構いるようです。ビーチに限らず。これは日本に限ったことではないのですね。

 

地元民超おすすめのビーチに行ってみた。

何もせずゆるゆると年末年始を家で過ごそう、まぁ年始の花火くらい見に行くかと思っていたところ、Ozのシェアメイトに『ビーチに行かないと!!』と言われ、車で連れて行ってもらいました。

 

ブリスベンの近くには車で行ける有名ビーチがいくつかあり、代表的なのは、ゴールドコースト、サンシャインコースト、バイロンベイ

特にゴールドコーストは日本からの観光客がめちゃくちゃ多いです。日本から来てくれた友人の観光に付き合ったりして、もう私は5回以上行っています。

バイロンベイには私は行ったことがないですが、白い灯台?みたいなのが有名で、友達のほとんどは行ったことがあるんじゃないかというところです。シェアメイト曰く、バイロンベイはバックパッカーなども多く、比較的宿泊費や物価が低めなんだとか。すみません、行ったことないので真偽のほどはよくわからず。

 

そして今回私が行ったのは、サンシャインコースト。そのメインから少し外れたNoosa(ヌーサ)というところ。

ブログにアップすることを考えておらず、あまり写真を撮ってこなかったのですが、こんな感じです。

f:id:australiakei:20190102100615j:plain

 

ヌーサがおすすめな点。

奥のほうにたくさん人がいるのが見えるでしょうか?写真奥がメインビーチになります。海岸沿いをずっと歩ける歩道が整備されていて、ビーチが点在しており、私はメインではないもう少しすいているビーチで泳いでいました。

 

歩道をずっと歩いていくも良し、もちろん泳ぐも良し。さらに、写真がなくて本当に残念なんですが、川でも小型ボートに乗ったり泳いだりすることができ、またその景色が緑に囲まれていてとてもキレイなんです!!次は川だけを目的に行きたいくらい。

 

さらにさらに、これも写真がなくてとても申し訳ないのですが、レストランやお店が並ぶストリートがとてもキレイでおしゃれ!!シェアメイト曰くヌーサは地元民が行くところで、バイロンベイなどに比べると物価が少し高めとのこと。

f:id:australiakei:20190102101205j:plain

f:id:australiakei:20190102101235j:plain

少しはおしゃれ感が伝わるでしょうか笑

 

ゴールドコーストはアジア人の観光客だらけなのですが、ヌーサはアジアはかなり少数派で、丸1日居ましたが20人見たかどうかくらいでした。それだけ地元民が多いのだと思います。

あと、赤ちゃんをはじめとした子どもがたくさん来ており、少子化を感じさせないとともに、あぁこうやって子供は育っていくんだなというオーストラリアの子育てを垣間見るような感じでした。

 

行けるなら行ったほうが良い。

写真も少なく、1日の滞在だったので川などを満喫する時間的な余裕はなかったので素敵さをお伝えすることがとても難しいのですが、本当にお勧めです。地元民でもヌーサが好きという人がどうしてこんなに多いんだろうと思っていましたが、納得でした。

本当に素晴らしいので、ただただおすすめします。ブリスベンからは車で片道2時間くらい、電車とバスでも行けるようでした。